強制終了

Sensitivity , 2010 - 2022

すごい混乱している春

いつもとちがういつもの公園
いつもとちがういつもの海辺
学校が突然おやすみになったまま
いつもの安心なルーチンがくずれていく
ぼくはただごとではないと感じていた

ぼくの安心な場所が変わりはじめた
ぼくは変わっていくさまを目の当たりにしている

ぼくはちがいを探して不安を拾う日がつづいた
本当はちがいなんて探したくない
でもぼくの全神経 全感覚がちがいを見つけてしまうんだ

そしてぼくは不安を拾っては泣いた
ぼくは考える 不安を拾い集めてごみ箱に捨てよう
散らかってるものを片付けて 散らかっていないぼくの安心な環境にもどそう ぼくはそう思いついた
だけど拾っても拾っても 不安はなくならない
ぼくはおかしくなりそうだった

不安拾いはつづいていた
疲れてはてているのに ちがい探しと不安拾いをやめれないぼくに
ある日ぼく自身がやめて休むように命令した

ぼくは目が覚めたときは すごい激しい乗り物にのって
右へ左へ 上へ下へ 回って回ってと振り回されていたような気分で すごくきもちが悪かった
こんな出来事はもういやだ

どうか同じようなまいにちと大丈夫を約束してください