同じだけど同じじゃなかった
ぼくのすきなやさいじゅーす
ぼくが「これ!」と思って選んだやさいじゅーす
ぼくのすきなみどり色が効いていて ほどよい余白がすてきなパッケージ
飲みきれるサイズにも安心感があった
飲んだらおいしかった
ぼくのすきなものに決定した
ある日おとうさんが同じやさいじゅーすの大きなサイズを買ってきた
「同じだから 飲んでみよう」と言った
ぼくはコップに注がれたやさいじゅーすを飲んでみた
同じだけど
同じなんだけど
同じじゃなかった
うまみっていろんな要素とそのバランスで感じるものなんだ
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