可能性を切りひらくひと
ぼくとおかあさん
おかあさんのお友達と子どもたち
ぼくのお友だちだ
「分かっているから大丈夫」という思いやりの空気で満たされた公園
それでぼくはわかった
本当にわかってくれるひとがいれば
ほかにいろんなひとがいても 安心して一緒の空間で過ごせるんだって
ぼくたちはみんなちがって いろいろな感じかたを持っている
それに気づいて それを通訳するように「色」「音」「ことば」「絵」「しぐさ」「空間」とか
いろんな方法で表し出して わかるように教えてくれたり 伝えようとどりょくしてくれるひとは
ぼくたちみんなが一緒に過ごすことのふかいふかい意味を感じて見つけてくれたり
その「かのうせい」とかいう 新しい道を作ってくれるんじゃないかな
本当にわかってくれるひとが いつでも どこにでも だれのそばにもいればいいのになって思う
みんな「わからない」「こわい」「いやだ」がすごく減ると思う
そうしたら「わかっているから大丈夫」という思いやりの空気はあふれて「安心」がどんどんひろがる
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