ぼくはぼくを休ませてあげることができない

Sensitivity , 2010 - 2022

こわいでいっぱいのとき たのしいがいっぱいのとき どきどきしているとき
ぼくは自分の体の様子に気づくゆとりがない
「感じるとるちから」がきもちの方を優先にするからだと思う

本当はからだとあたまは どんどん疲れてくたびれてきても ぼくはそれを感じとれない
とびはねて 走って 歩きまわって 足だってぱんぱんになっていても
息だってはぁはぁと息切れして へとへとでも ぼくはそれを感じとれない

こわいでいっぱいのとき たのしいがいっぱいのとき どきどきしているとき
いてもてってもいられないから ぼくは動きまわってしまう
そんなずっと動いているぼくを見て「タフ」とか「疲れを知らない」って言うんだ

そうじゃないいんだ ぼくはぼくをいたわって休ませてあげることができないんだ