はと

Sensitivity , 2010 - 2022

ぼくはベンチに座って はとを見ていた
はとはぼくの足元でつんつく食べ物を探しているみたいだ
ぼくは面白くてずっと見ていた

となりに座っていたおじいさんが とつぜん食べ物をぶゎーーっとまいた

空という空から たくさんのはとが ぼくをめがけて飛んできた
ぼくは恐怖で泣き叫んだ
それからぼくは はとがこわくなった
それからしばらくは風でビニール袋が飛んでもビクッってして泣いていた